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シバタ整骨院施術報告書NO.4

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皆さんこんにちは!!

 

院長の黒川です(^^)/

 

今日は非常に珍しい”3度捻挫”の患者さんの治療を書いていきたいと思います。

 

まず初めに、捻挫にはその程度によって3〜4つの段階に分けられることがあります。

 

靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫

靭帯の一部が切れるものを2度捻挫

靭帯が半分以上切れるものを3度捻挫

靭帯が完全に断裂したものを4度捻挫と定義しています。

 

今回私が載せたのとは別に、3つの段階で分類しているものも存在しております。

これは、掲載されている物や文献によって変わるからです。

 

 

さて、今回の患者さんは前述の通り”3度捻挫”を受傷しご来院なさいました。

こちらの方は、普段から当院に通院されているランナーになります。

ランナーはランナーでも、100キロマラソンに出場されたり、練習量も月の合計が平均500キロにも達するお方です。

 

受傷理由は、マラソンの大会中に悪路に足を取られ捻ったとのことです。

来院当初は病院の方で固定をされた状態でした。

 

こちらがその写真になります。

 

 

この時はガチガチに固定されていたので、固定装具が取れてから本格的に治療を開始するという旨をお伝えいたしました。

 

 

そして固定装具が除去され、治療が開始されました。

今回使用する機械は、超音波治療機という機械です。

 

 

こちらの機械、ご存じの方は多いと思われますが

当院の使用方法は少し特殊な方法を用いて使用しております。

 

それは、患部に動きをつけながら使用するという方法です。

 

従来の方法は痛いところや腫れている部分にただ当てるだけです。

しかし、この方法にプラス関節に動きをつけながら使用すると

効果は格段に高くなります。

 

当て方としてはこのように当てていきます。

 

 

足を上へ

 

 

今度は下へ

 

 

次は左

 

 

そして右へと

 

このように上下左右に動かしながら超音波を使用していきます。

治療を終え、ご帰宅なさる時には「来た時よりも痛みや動きの悪さが良くなった!」

と、おっしゃっていました。

 

捻挫は最も受傷しやすく、場合によっては重症化しやすい外傷です。

もし!受傷してしまった場合は無理に動かさず、アイシングを行ってください。

そして、なるべく早くご来院なさってください!

 

捻挫は、放置してしまうとなかなか治りにくいものです。

早く治して、競技や日常生活に支障が無いようにするためにも

是非当院に、おまかせください!!

 

それでは、今回はこのへんで

 

また次回の施術報告書でお会いしましょう!

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